新年明けましておめでとうございます。
     旧年中のご厚誼に深謝すると共に、本年もどうぞ宜しくご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

    
     昨年2011年は、我が国経済も、年初はリーマンショックの影響から反転の兆しを見せたと思いきや
    東日本大震災・原発事故という未曽有の体験、そして海外では欧州金融危機、タイでの洪水、超円高等の
    影響を受け、失速を避けられませんでした。経済が如何にグローバル化したかを今さらながら思い知らさ
    れる年でもありました。

     新品タイヤ販売は、東日本大震災での仮需発生等で特にトラック・バスタイヤの需給逼迫がありました
    が、総じて順調であったと思われます。

     私ども廃タイヤのリサイクル業界では、昨年4月より産業廃棄物としての廃タイヤに関して、環境省の
    定める指定制度経過措置の廃止という制度変更があり、暫くその対応で混乱がありましたが、現在はほぼ
    落ち着いた状況であると理解しております。

     当組合は、昨年の廃タイヤ回収量が残念ながら前年実績に届きませんでしたが、再生処理需要家への納
    入コミットメントは無事果たすことが出来ました。

        また昨年11月には、当組合の創立20周年祝賀会を開催させて頂きました。この日を迎えられたのも
    一重にステークホルダーの皆様のご指導ご支援のおかげと感謝申し上げる次第です。

    創立時の理念であります、環境保全、適正処理、そして組合員の社会的経済的地位の向上を図ることは、
    現在もそして将来も変わりません。その上で環境の変化には俊敏に対応していく所存です。

     最後になりますが、皆様の益々のご健勝とご繁栄をお祈りし、新年のご挨拶とさせて頂きます。




                                                         平成 24 年 1 月 1 日

                                                        協同組合 日本タイヤリサイクル協会
                                            理 事 長
                                                        清水 孝一